エッ、ウワキシタ?!?!③

まさか、わたしがこんなコトバを聞くことになるなんて、思ってもみなかった。浮気なんて、未だかつてしたことないし、するつもりもない・・・

「なに?なんで浮気なんかしたと思うの?わたし浮気してないよ」
「・・・・」
「わたし浮気してないよ。どうして私が浮気したと思うの?」
「・・・。だって・・・オトコノヒトと寝てたでしょ」

��(゜Д゜) ��(゜Д゜) ��(゜Д゜)ハアァ!?


「はぁぁぁぁ?!ナニ言ってんの?!」当然わたしはこう思った。でも、『誰かと寝た』っていう明確な言葉、しゃくりあげながら話す様子から考えても、わたしが浮気したとMichiが本気で思いこんでいるのは明らかだった・・・。いつもの調子で「はぁぁぁぁ?!」なんて言ってる場合じゃない。この誤解を解かなければ・・・。

私が今までトオルさんちで飲んでいたこと、そこには私を含めて4人の日本人がいたこと、などをもう1回全部伝えた。ほかの3人に直接そのことを聞いて確かめてもらってもいい、とも伝えた。
「わたしが誰かと寝るわけないでしょ。ね、どうして私が浮気したと思ってるの」
「・・・。だって・・・、さっき電話したときに「もしもし」って言う前に、小さい声で誰かに『ちょっと待って』って言うのが聞こえたもん。誰かオトコノヒトと一緒にベッドにいたでしょ」


「もー!どっからそんなこと考えつくのよっ!」なんて思っても・・・ここで私が怒るわけにはいかない・・・。ただ根気強く、わたしが電話に出たとき「ちょっと待って」なんて言葉は誰にも言ってない、ということを説明した。そのときにほかの誰かがそんなコトバを言ってたような記憶もないけど、私は言った覚えがないし、もしかしたら誰か言っていたのかも、と伝えた。当然Michiはすぐには納得してくれなかったが・・・。
「ね、だからずっとみんなで飲んでただけだから。浮気なんかしてないよ」
「でも・・・じゃぁ・・・なんでメール送ってから帰るまでそんなに長く長くかかったの?浮気してたでしょ・・・」
��( ̄Д ̄;)


「あのー・・・それはですねぇ・・・」ということで、わたしがメールを書いた頃はトリウミさんが例の(私は以前聞いたことのあった)結婚願望の薄れた話をしていたこと、時間から考えてもその頃は「もうそろそろお開きだろう」と思っていたこと、しかし実際はなぜか話が伸びてしまってそのメールから3時間も居座ってしまったこと、すべて事実を告げた。

時間はかかったけど最後はやっと向こうも落ち着いて、私の言ったことを信じてくれた。何重ものネガティブな要素が重なって生まれた『ワタシの浮気疑惑』。わたしにとってはあまりにもとっぴな想像が重なって生まれただけにも思えるけど。でもこれは今だからそうやって簡単に言える笑い話・・・(実際その瞬間には「笑いたくても笑えない」状況に追い込まれる・・・)

まったく!しょうもないEasterでした(笑)
もうこんな騒動が持ち上がりませんように・・・&Michiにも『浮気疑惑』が持ち上がりませんように(笑)


<オワリ>