土曜日の出来事②

まず、どこから回ろう、かと3人で相談する。そこでふと自分たちの後ろの植物に目をやる。赤ーい葉っぱがいくつもにわたって裂けている(?)感じの木。名前は何だろう、と見ると、"Japanese 〜 Maple"と書いてある(〜はもう忘れた・・・)。ケンさんと「これって、絶対日本のじゃないよねぇ」と言いあっていたところに、Janayさんが「あ、Lilly」と札を指しながら言う。そして、目を向けると、明らかにユリではないと思われる植物が並ぶ。「いやぁ、花は咲いてないけど、これはユリの葉っぱじゃないよ」と言いつつ、花壇の端に1本だけまだ花をつけたその植物が!

��( ̄□ ̄;)!!
少し離れたところから見てもユリではないとわかるその植物。近づいてみると、スズランではないか!Janayさんも「あ、Bellflower!」と。うーん、この植物園の植物名はあやしいゾ、ということでスタートしたわたしたちの散歩・・・ この後のわたしたちの先行きを暗示していたのか・・・。

とりあえず、今目の前に見える建物に入ってみよう、ということになる。そこでわたしたちは温室につながる道を発見。今まで何回かこのBotanical Gardenに来たことある2人もそこには入ったことがない、ということで早速わたしたちは温室に向かう・・・が、そこに広がるのは、明らかに植物の配置を間違った、いや、植物が足りない?とでも言えるようなスペースが広がる。3人とも、「こんな温室ってアリ?!」ということでまず意見が一致。足を進めるが、この建物実は2階建てらしく、下のほうには まぁ、普通の温室と同じく植物がたくさん見えた。そして、この温室では結婚式、披露宴もできたりするらしかったが、わたしたち3人の意見は、「こんなとこ、絶対イヤだ!」で落ち着いた。

温室をそそくさと出たわたしたちの前には、この先何があるか、という札が立ち並んでいた。その中に、Chapelと書かれたものがあり、一同「じゃぁ見に行ってみようか」という気になる。天気も雲がほとんどなく青空が広がっており、散歩には最適!週末ということもあってか、人もけっこういる気がする。年配の人が比較的多い、とは思ったけど、まぁそんなことにはおかまいなしでChapelを探すわたしたち。目の前にChapelらしきものはいっこうに現れてこないが、なんとな〜く、「アレか?」というものが見え、その方向にいちおう歩いていく。が、・・・

��( ̄□ ̄;)!!

「アレがChapelだろうか」と歩いてきたゲートの前に広がる光景にわたしたち一同ショ〜ック!さて、そこでわたしたちが目にしたものは、というと・・・
よ〜く育ったネギorタマネギ(花なし)と、明らかにもう食べ頃を過ぎた何かの野菜の花(=菜の花)

3人とも、「ここでも絶対結婚式とか、ヤダ!」と意見が一致。いったい誰がこんな野菜に囲まれた植物園(いや、畑?)で結婚式をするのだろうか。もしするとしたら、ベジタリアンかなぁ、なーんて言いながら、わたしたちはその場を去ったのでした・・・



<ツヅク>