サファリパークへ

今日は普段よりちょっと早起きの8時起床。こっちに来てからは9時半くらいまで寝ることが多いけど*1 、それでも寝る時間はアメリカ、日本にいた頃より断然早い。遅くても1時、早いときにはまだ日付が変わってしまう頃に寝るから、相当 健康的かつ規則正しい生活をしている今日この頃。


さて、今日ちょっと早めに起きた理由はといいますと・・・、今日はMichiとMichiの大学の友人のBenjaminと3人でSerengeti Parkというサファリパークに遠出をすることになっていたから!遠出といっても予定では家から車で1時間半くらいの距離。が、実際 出発してみると、たった40−50分で着きました・・・。見当を誤ったのか、それともドイツのアウトバーン*2せいおかげ?!


サファリパークなんか久しぶり。考えてみると、小学校のときに家族で大分のサファリパークに行ったきり。で、聞いたところMichiもBenjaminもこのサファリパークには来たことはあるけど、やっぱりちっちゃいとき以来、ということだった。やっぱり、思春期にはサファリパークよりも、もっとほかのことに時間使いたいもんなのかな。このSerengeti Parkはサファリパークと遊園地が融合した構造になっていて、ほんと朝から晩まで、子どもから大人まで楽しめるといった感じ。実際ここに来てた人たちも、小さな子ども連れのお父さん&お母さん、おじいちゃん&おばあちゃんぐるみでやってきた家族の割合がすごく高かった。1日中ここにいた割には、10代後半〜20代の子はほとんどと言っていいほど見かけなかった気が・・・。ま、今日は平日だから余計そうだったのかもしれないけど。


キリンやライオン、いろんな動物を久々に見れたし、遊園地では絶叫系の乗り物にもギャーギャー言いながら乗ったし、予想以上に楽しめた。わたしが一番楽しめたのは何種類ものサルを集めたAffenlandというセクション。もちろんゴリラとかマントヒヒみたいなおっきいサルは檻に隔離されてたけど、ちっちゃいサルが飼われているところには人間も入れて、すごく至近距離で見ることができた。ちっちゃいしかわいいし、触れてみたい衝動にかなり駆られたけど・・・病気が移ったりしたら怖いので、結局見るだけにしておきました。病気が移る、なんて考えすぎかもしれないけど、やっぱ怖いもんね・・・。念には念を!


でも、なんと言っても今日のハイライトは・・・Michiの弱虫ぶり?!ここでまたこんなこと書いてるってバレタら、怒られそうな予感 大・・・。いやいや、それでもやっぱり書かずにはいられない(笑) Michiが何を怖がったって?それは・・・決してライオンやクマのような大きくて怖そうな動物ではなく、
ロバ、ヤギ、羊!


フツーの草食動物です。決して人間を襲いません。なのに、ナゼ・・・
理由を聞くと、「小さいときに餌をやってたら噛み付かれたから!」とのこと。なんとも些細な理由です。


ちょっとだけMichiのことを弁護すると、Michiが怖がってるのはロバとかヤギという「動物」じゃなくて、「動物に手から餌をやる」ということ。実際、ロバやヤギが近寄ってきても何ら変わりはなかったのに・・・ いざ持っている餌を「投げるんじゃなくて手であげてよ!」と言うと、突然かなりうろたえだして、結局自分の手持ちの餌は全部投げやったMichi。弱虫ぶり発揮。散々Benjaminとわたしに笑われても「手であげる」分の餌は自分の服のポケットにしまいこんで、サファリパークツアーのバスに乗り込む始末。

もう〜!半分あきれたけど、まぁおもしろかったのでヨシとするか・・・。

*1:Michiの家では週末、休日は午前10時に家族そろって朝食をとることが決まっているため、それまでには起きなければならない!

*2:Autobahn: ドイツの高速道路。日本の高速道路と違って、高速料金をとられることもないし、ほとんど速度制限もないため、隣のレーンを200−250キロほどのスピードで走り去っていくBMWやポルシェなんかに時々遭遇する。