フィルムマラソン
先日友人と行ったフィルムマラソン。今回上映された5本は、最近のものもあれば、かなーり古いものまで、ジャンルもハリウッドのものもあれば、日本、香港映画もアリ。けっこう幅広ーく選択されてるな、と思ったけど、一体誰の選択?個人的には、古いのより新しいのをたくさん見たかったけど・・・。
①スピード
②サハラ -死の砂漠を脱出せよ-
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2005/07/07
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③海猿
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2005/10/21
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④レオン 完全版
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/02/16
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⑤ドラゴンへの道レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
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①スピード
今までキアヌ・リーブスをかっこいいと思ったことなんてなかったのに、スクリーン上で立ち回る雄姿(?)に見ながらちょっとホレボレ(笑) 基本的に、あんまりアクション映画は見ないタチで、誰かがテレビで見ていたら一緒に見るかな、程度。だって、アクションだと、展開が速くなって、「アレ、今のドウナッタノ?!」とか思っても、映画館じゃ隣に知り合いいたとしても、聞けないし・・・。この映画ももう10年前に製作されたものらしく、テレビでも何回も放送はされているから、自分では見たことある!とか思っていたもの・・・。最後まで見終わって、「アレ、2は見たことあるけど(しかも映画館で!)、もしかしたら1は今まで見たことなかったかも・・・」と思ってしまった私・・・。普通のヒトにはきっとありえないけど、私、こういうの(前作を見ないで続編を見るとか)時々あったりする・・・。キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック2人の「異常な状態のもとで結ばれた男女(の仲)は長続きしない」ってセリフがなんか印象的。いや、そんな経験もちろん私にはナイけど、なんとなーく的を射てそうで・・・(←無責任)
②サハラ -死の砂漠を脱出せよ-
けっこう新作!で(まだ日本ではDVDも発売されてないらしい)、今回の5本の中では一番楽しみにしてた映画。映画自体も、期待を裏切らない感じで、終わりまでドキドキ&ワクワクしながら見れた気がする。そして、ヒロインのペネロペ・クルスは「美人じゃないけど、かわいいかも?!」とか思ったり・・・。(←超失礼!)こんな映画もあんまり映画館では見ないけど、たまにはいいかも、と思わせてくれた1作。
③海猿
今テレビでドラマも放送されている話題(?)作。テレビドラマは私は1回も見てないけど、この映画を見たことあったら、ドラマも見ていたかも・・・。実際ドラマ放映開始前にはこの映画もテレビで放送されたらしいけど、あいにく私はそのときまだ帰国していなかったようで・・・。「海猿」はもちろん、海上保安庁の仕事なんか全然知らない私だったけど、海猿の仕事内容、仕事前訓練などなど、「すごいなぁ」と思わずにはいられなかった。そして、伊藤英明はやっぱりカッコよかった(笑)
④レオン 完全版
レオン・・・。完全版じゃなかったけど、公開されて間もなくしてWowowかなんかで放送されてるのを見たことがある。そのときはビデオに録画して見たけど、これは冒頭部でのあまりの怖さ&悲惨さ(ナタリー・ポートマン演じるマチルダの家族が皆殺しにされる場面)に耐え切れなくて結末まで早送り、そして結末だけ見て泣いてしまった作品。見ていて本当に怖くて、しかも結末がすごく寂しくて悲しい、という思いがまだ私には残っていて、これは今回も自分からは「見たい!」と思えなかった・・・。(実際この映画上映中には寝ようかな、とか本気で考えていたほど・・・。)結論から言うと、この映画は最後まで見通したけど、やっぱりあのトラウマ的部分では目をそむけたり、目をつぶったりで、ちゃんと見ることはできなかった・・・。特にマチルダの4歳の弟が殺される部分・・・。悲惨すぎる。そして、全編を通して初めて見た今回も、結末ではやっぱり泣いてしまった。マチルダとの生活でちょっとずつ変化していったレオン(ジャン・レノ)の「君(マチルダ)に出会って、すべてが変わっていった」というセリフがすごく切ない・・・。エンドロールで流れるStingの歌声、そして歌詞がその切なさにすごくマッチしていて、さらに泣けてくる。
⑤ドラゴンへの道
すっごく古い!正確に何年位前の映画かは分からないけど、映像の質から言っても、今とはほんとに全然違う。ブルース・リーも名前はよく聞くけど、実際今まで映画は見たことなかった。(ここで上映されてなかったら、おそらく今後も見る機会はなかったかと・・・。)周りから見聞きする情報やイメージで、ブルース・リーがすごい格闘家っぽいことは知っていたけど・・・映画があまりにもコメディタッチ、かつ安っぽいのでちょっとひいてしまった。正直、コメディというか、お笑い?!みたいな感じのほうが強かったけど。この作品が上映されたのは朝の5時〜7時と、私の眠気&疲れがピークに達していたこともあり、ところどころ寝てしまう・・・が、直前まで起きていたくせして、肝心の結末を見逃す、というオチ。結局、最後どうなったのかは一緒にいった友達から聞いたけど、それでも私たち2人にとってこの映画は「・・・」って感じだったかも(苦笑)
映画5本ぶっつづけで見るのは体力的にかなりキツかったけど、それでも、今回は普段自分からは選んでみないような作品がいくつか見れて、楽しかった!アクション映画は普段は見ないけど、見るならやっぱりこういうおっきなスクリーンで見るほうが迫力もあるし、オモシロイのかな、と思ったり。これからは見る映画のジャンル選択がちょっと増えるかも?!