[映画]
今日もダラダラしながら映画を見てしまった。時間への焦りと自分の行動が反比例〜。そんな中、今日見た映画は『イノセント・ボーイズ』。
- 出版社/メーカー: レントラックジャパン
- 発売日: 2003/03/05
- メディア: DVD
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厳格なカトリック校に通うフランシス、ティム、ウェイド、ジョーイは、保守的な学校に爆発寸前。神や贖罪の救済に興味はゼロ。酒やタバコは当たり前、いつも問題を起こし女校長の目の敵にされている。今フランシスが没頭しているのは、付き合い始めたばかりのマージーと、自分たち4人がヒーローで校長を悪のボスに仕立てた自作のコミック。しかし唯一の自己表現であったそのコミックが校長に見つかり、停学処分に。絶体絶命の4人は、学校に仕返しをするためある計画を実行するが、それは予想もしなかった結末に・・・。人は罪を犯すこと、そして死があり生があるということを、少年たちは学んで行く。
なんか、ちょっと暗い映画だったかも。スランプ気味の今、わざわざ見なくてもよかったかも、っていう映画だった・・・。でも、この映画のことを書くに当たって、ネットで『イノセント・ボーイズ』を検索すると、作者のバイオグラフィー発見。
http://www.gaga.ne.jp/innocent-boys/
原作者クリス・ファーマン(Chris Fuhrman)について
1960年、ジョージア州サヴァナに生まれる。両親はカトリック信者で、彼もその教育を受けて育つ。サヴァナのカトリック校を経て、アームストロング州立大学とイェール大学を卒業、その後コロンビア大学において、博士号を取得する。
91年5月、本作の原作で、自伝的作品「放課後のギャング団」の最終校正中に癌のため亡くなる。享年31歳。この作品は94年にジョージア大学出版から死後出版の形で出版され、処女作にして遺作となる。出版されるやいなや、新聞や書評誌で絶賛された。日本では早川書房より発行されている。
原作の「The Dangerous Lives of Alter Boys」は直訳すると、"侍者たちの危険な生活"。「侍者」とはカトリック教会のミサで、司祭の補助を務める少年たちのこと。
なんか作者がジョージア出身で、原作がジョージア大学出版から出ているというだけで変な親近感を持ってしまった。映画自体はあんまりしっくりこなかったのに(苦笑)
サヴァナは「サヴァンナ」のことだろうな。行ったことなかったけど、きれいなトコだって言うし。しばし、ジョージアのことを思い出してしまった。