小旅行

国慶節の休みは2泊3日で同僚と他の学校の先生と3人で一緒に煙台へ小旅行。いつもなら道に迷いまくる旅行も、今回は地図が読めて少し中国語もデキる先生が一緒なので、かなり楽でした。
が、途中、海鮮レストランでボラれたり、といういやーな経験も。魚1匹の料理が165元(=3000円くらい)って、ありえない。スープ2種、貝3個と小魚と卵の炒め物、それとご飯。合計431元。海鮮料理が高いのは知ってたけど、食事をした場所は高級レストランとは程遠い、町の食堂。料理もそんなにおいしいわけでもなかったし、お会計で値段を提示されたときは言葉が出なかった。400元あったら、こっちの3つ星レストランで普通に3人バイキングに行ったり、日本食レストランで思う存分和食が食べられる。普通3人で食堂で食事をした場合、40〜60元、ちょっといいレストランで食事をしても100元くらい。それを考えると、この値段ってのがどんだけぼったくりかわかってもらえるだろうか。でも、最初に注文したときにそれぞれの料理の値段をちゃんと聞いてなかった自分たちにも非はあるわけで、いくら文句を行っても仕方がないので、結局は払いました・・・。でも、おかげで3人、食事の後はオモーい気分で、その後観光どころじゃなかったのは、言うまでもなく・・・。だって、レシートの片隅に「日本人」って書いてあるのって、どう見たって、誰が見たっておかしいでしょ。ここまで堂々としたぼったくりも珍しいよね・・・。今考えても納得いかないけど、これは教訓。中国では何でも必ず値段を聞くこと!皆さんも中国に来たら気をつけてください。
ぼったくり事件以外は、煙台、フツーに楽しめました。韓国人が多い街ということで、毎日1食は韓国料理。ここに韓国料理屋さんが少ないのがすごく残念。それから、中国全土で有名な『張裕』というワインメーカーの博物館に足を運び、今年からこの時期、煙台で開催されることになったワイン節も楽しんできました。いろんなワインを試飲、試飲、試飲。1度にたくさんの種類のワインやブランデーが堪能できる素敵なお祭りでした。しいて文句を言わせてもらうと、試飲用のコップと試飲させてもらえる量がかなり少ないこと。5mlくらいかな。ワイン節の入場料は普通の博物館入場料に比べてけっこう高め。それを考えると、もう少しサービスがあってもよかったかな、と思います。

でも、やっぱり旅行って楽しい。楽しいから、あっという間に終わってしまう。次の長い休みは冬休み。今回は一時帰国はしないかもしれないので、そのときはまた旅行できたらなーと思う今日この頃。候補がいっぱいあって決めるのが大変そう。とりあえず、がんばってお金を貯めようと思う今日この頃です。