夕方、うちのアパートの前のコピー屋さんにWordで作った文書をプリントアウトしに行った。明日はバイト先の大学での授業。このコース終了後は就職する人が多いということもあって、最近はマナーの話なんかをしている。で、明日の授業ではみんなやったことがないというので、日本の履歴書を書かせてみるつもり。その大学にコピー機があるのは知っているけど、いつもは教科書や教材をコピーするため、原本はある。でも、履歴書は私の自作。大学でその文書をプリントアウトして、原本を作れるかどうかはわからなかったから、「もしも」に備えて、原本は自分で用意することにした。
実はお昼、授業の帰りに寄ってみたら、「フロッピーは使えない」と言われて・・・。前は使えたじゃない!と思いながらも、USBなら大丈夫かということを確認して帰宅。で、そのとき店にいたのはそこのダンナ。前からあの店のダンナは代金を高めに請求して、一部を自分の懐に入れてるんじゃないかというううわさがあった。だから、「この人担当なら、プリントアウトできなくてもよかったかも」と少し思った。時間を置いたらいつものおばちゃんがお店に戻ってきてるかもしれないし、と思い夕方出かけたのに、行ってみると、またあのダンナ。ちょっとヤダな、と思いながらもUSBを渡して、プリントアウトを頼む。A4もしくはB5で3枚の量。が、頼んでないのに、A3用紙2枚にされて出てきた。A3って用紙が少し特殊だから、1枚あたりの印刷がA4用紙2枚印刷の分よりちょっと高め。だから、正直、「あーぁ」と思った・・・けど、そんなことを言っても、もうしょうがない。
そして、お勘定。2枚で2元だって・・・明らかにぼってる!!A3って確か1枚6角だった気が・・・。2元って日本円なら30円ちょい。そう考えると大したことないかもしれないけど、2元あれば、りんごが何個か買えるし、500mlペットボトルの水だって2本買える。モノにもよるけど、2元って日本円の200円くらいに相当したりするのだ。1枚、1元・・・すっごい腹立ったけど、そんなこと言っても、それを訴えられるだけの中国語力はナイ・・・。だから、泣き寝入り。英語とか日本語ならどんどん言葉は出てくるのに。英語で言っても、通じないからな・・・。だし、言ったとこで、平気でそういうことするやつにとっては痛くもかゆくもないだろうし。
これも中国の嫌なとこ。『外国人』っていうだけで人の足元見て・・・。「もう行かない、あんな店!」と言いたいとこだけど、行かなきゃいけないときはあるだろうな・・・。けど、ほんとむかつく。こういうことがあるのは、中国だけじゃないのは知ってるけど、日本ではありえないし、アメリカでもドイツでも当然ない。偏見かもしれないけど、発展途上国って言われてる国にやっぱり多い気がする・・・。しょうがないのかもしれないけど・・・そういうバックグラウンドで育ってない私には、やっぱり納得いかない。何十年かしたら、中国でもこういう感じ、変わるのかな。もちろん、みんながみんなこんな感じじゃない。ということは・・・人格の問題?でも、なんにしても、腹立つ・・・。