2回目の狂犬病注射

今日はミミをつれて動物病院へ。1ヶ月ぶりの、そして、2回目の狂犬病注射。前回は少し中国語が話せるオランダ人の先生に車で連れてってもらって、通訳してもらいながらやったけど、今回はバスに乗って、しかも1人。バスだと普通に車で行くより当然時間がかかるし、公共の乗り物だから、ミミ、大丈夫かなって超心配。こっちのバス、けっこう揺れるし、車内も外もかなり騒音でうるさいし。

でも、ミミ、よくがんばった!全然鳴き声1つ出さないで。前回病院連れてったときも、全然鳴かなくて、一緒に行ったオランダ人の先生もミミがほんとにいるのかびっくりしてたくらい。私はまだミミ用のケージは持ってないから、ミミはいつもバックパックに入れて連れて行く。昨日もバス停まではミミを入れたバックパックを背中に背負って、バスの中ではひざに置いて。でも、絶対バスの人たち、私のバックパックの中が猫だなんて思った人、1人もいないはずだ!

病院についてからは身振り手振りで、私のわかる中国語で狂犬病の注射をしてほしいということを伝えるも、前回の注射から1ヶ月しか経ってないから必要ないと言われる。確かに、理屈はそうだし、病院の人がそう言ってくれるのは良くわかるんだけど、日本に連れて行くためには2回注射が必要。「私は日本へ行きます。彼女(ミミ)は注射が2回必要です」的なことを言ってみたものの、やっぱり有効期限がどうとか言ってくるお医者さん。私の中国語じゃやっぱり限界なので、結局学生に電話して、通訳してもらった。ちょっと時間はかかったけど、何とか2回目の注射も終了。病院の人もいい人でよかった!

私が今回通訳をしてもらった学生は、この前、私をうちに招待してくれた子。彼女は今ミミが発情期ということを知っているため、注射のことについて通訳してくれたとき、その話も獣医さんに聞いてくれたらしい。それで、ミミの発情を抑えるための薬も病院にあるらしい、ということを教えてくれたけど、もうピークも過ぎて、終わりが近そうなので、今回はやめておくことにした。日本でももう何年も猫かってたけど、知らなかった、そんな薬があったなんて!でも、ミミも帰国までには避妊手術もさせておきたいし、この薬の効能を確かめるチャンスはまだまだないかもな。