[徒然]

チンタオから友達が来ていたので、みんなで集まって食事会。みーんな日本語教師。将来の話とか始めると、やっぱり暗ーくなるんだよね。みんな、それなりにこの職業を生業としていくことに不安があるから。「やっぱり大学院行ったほうがいいのかな」とか「大学院を出たとして、その後の人生がどうなるのか」とか、「結局この仕事って教育だけの知識とかそれだけができても仕方がないよね」とか、「プロとしての日本語教師って、日本人ってだけで日本語教える人たちと何が違うの」とか・・・。毎回こんな話が始まっても結局答えは出ることなんかない。ただ溜息が出るだけなんだけど、たぶんみんなそんなの知ってて、この不安を共有して、自分だけが不安なんじゃないって確認したいんだろうな。自分もそうだし。将来を考えると、ほんと、どうしたらいいのかなぁ、っていろいろ思う。

あと盛り上がったのは、みんなの苗字からどういう家系で、たどっていくと、どんな人が先祖なんだろうって話。ネットで調べながら話をしたものの、結局詳細はわからず、たぶんみんな、もとは農民出身なんだろうなってところで終了。実際うちの家系もそうなんだとは思うけど、そういうのたどっていくのはなんかわくわくする。自分の知らない先祖の名前とか、その人がどんな人だったんだろうとか、考えるとおもしろい。でも、実際のところ、そんな家系図が残ってたりするのは、有力者とか有名な人がが先祖だったりする場合だけだと思う。農民とか地位が低く見られていた人たちに苗字が与えられたのは最近だし。まぁ、すごーくさかのぼると、同じ苗字の人たちの大まかな祖先ってのはわかるかもしれない。それはそれでおもしろいと思う。私の祖先ってどんな人だったんだろうなぁ。