お宅訪問

急遽パーティーが中止になったものの、その後、そのクラスの女の子から連絡があり、友達と一緒に遊びに行ってもいいか、とのこと。もちろん!いつでも学生の訪問大歓迎。
今日はバイト先の学校での授業がある日。いつも、早いときなら5時半には帰れるため、6時に約束したものの、こんな日に限って、授業から帰るのがちょっと遅くなってしまい、結局学生たちが来てくれたのは7時前。何にも食べずに待っていてくれた学生に申し訳ない!急いで冷蔵庫にあったスイカを切って出し、ささっと出来るハヤシライスを作ることに。
途中、学生と話しながら料理をしたため、時々手が止まり、ちょっと時間はかかったけど、出来上がったハヤシライスに学生は大喜び。すごく日本的、という感じのものではないけど、おかわりまでして、炊いたご飯も、ハヤシライスもぜーんぶ食べきってくれて、こっちは作った甲斐があったなー、としみじみ。
それからは雑談をして、時間はあっという間に10時を回ってしまい、門限のある学生たちは帰宅。来てくれたのは3人の女の子。サッカーの話とか、好きな食べ物の話とか、授業の話。1年生、すごくよく話せるようになったなー。9ヶ月前には、ひらがな、カタカナもわからなかった学生たちがこうして日本語を話せるようになるのって、ほんと、うれしい。学生たちはよく「先生のおかげです」なんて言うけど、外教がしてやれることなんて、微々たるもの。やっぱり学生たちが一生懸命勉強した成果のあらわれだと思う。
学生たちは試験が終われば、すぐに家に帰る子が多い。1人の子は、「時間があったら、家に帰る前にまた来たいです」とは言っていたけど、どうなるかな。帰国すると、なかなか学生たちには会えなくなる。だから、できるだけ学生たちとの時間は大切にしたいと思うけど、これはこっちの一方的な気持ちと都合だけでは実現しないわけで・・・。でも、できるだけ、あと残された時間を有効に、楽しく使えたらなぁ、と思う。