土曜日の出来事④

何時くらいだろうか。3人連れ立って登場したPatrickの友達は、Patrickと一緒に私たちを迎えに来てくれた女の子とともに「そろそろ帰る」と言って私たちに別れを告げた。が、部屋を出て20分くらいたった後も、その4人、ずっとアパートの前でタバコをふかしながら話している姿が、部屋の中からも確認できる。「何してるんだろう、ずっと。話すなら中は入ってくればいいのに」 そんなふうに思いながらも、わたしは部屋にいる友達とゲームをしたり、話を続けていた。

キャッ
それからしばらくして、女の子の悲鳴のような声が部屋の外から聞こえた。それは部屋の前で話している女の子の声らしかった。「なんだ?」と思った後、女の子と男の人の笑い声が部屋まで聞こえる。今度は部屋の中の一同が「???」。みんなそろってアパートのドアまで駆け寄る。そこで私たちが見たものは・・・

アパート前の廊下の手すり(柵)が1スペース分 消滅した姿 プラス女の子とPatrickの友達の1人の男の人

ん?あと2人男の人はいたはずだが・・・
Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)

その2人は・・・なんと1階*1の庭木の間に!!!かたやしりもちをついたような格好、もう一人はほぼ寝そべった状況で。そして、部屋の前からは消えた柵が、庭木の真ん中にすっぽりはまっているではないか!

もうここまで状況証拠が集まると、そこで何が起こったかは明らかなわけで・・・ 上にいるものが "Are you ok?" などと声をかけると、 "Yeah..." と一応 返事は返ってくるものの、見ていて痛々しかった。話を聞くと、「手すりにもたれて話していると、突然柵が落下して、当然そこにいた2人も道連れに・・・」ということらしかった。その後、部屋に戻ってきた2人には、幸いにもかすり傷しか見あたらなかったが・・・ うーん、見ているだけ、考えているだけでも怖いのに、当事者はほんと大丈夫だったのかな・・・。これが2階からじゃなくて、もっと上の階からだったら・・・。こわい、こわーい!!

ビミョーだった植物園、たのし&ちょ〜っとコワイ思いをしたパーティー。帰宅後、そんなに疲れたとは思っていなかったのに、就寝後 12時間も爆睡してしまったわたしでした。

<オワリ>

*1:Patrick邸はそのアパートの2階に位置します。