嘘から出た真

昨日の日記に、漢字の話を書きました。そう、あの『馬』が3つの『驫』です。さっきMichiと話していたときのこと。Michiは私の日記を読みながら私と話していたんだけど、その漢字は知らなかったらしく(当たり前か。)、『とどろき』という読みに感心して、「へぇー、車の『とどろき(轟)』は知ってたけど、これも『とどろき』って読むのかぁ」と。続いて、「この音読みはなんていうか知ってる?」との質問。そんな、この漢字を昨日初めて見た私がそんなの知るわけない・・・。っていうか、私としては、『車』の『とどろき」でさえ日常的に使う漢字ではないのに、なんでそれをMichiが知っているのか、そっちのほうが気になるよ。


その後も漢字の話をしていると、突然Michiが、「『馬』の『とどろき』の音読みは『ヒュウ』って読むよ」と言い出した。何で知ってんの?さっきまで、『とどろき』っていう訓読みすら知らなかったのに!話してる間に、何かで調べたのは確実じゃない!

ayumickey「なんでその音読み知ってるの?話してるときに調べたでしょう」
Michi     「調べてないよ。俺は何でも知ってるから」 ( ´∀`)

かぁ〜、白々しい!

ayumickey 「調べたでしょ?」
Michi     「違うよ。俺は何でも知ってるから、だから知ってる」 ( ´∀`)

あっそ、そこまで言うなら!

ayumickey 「じゃ、『虫』が3つ並んだ漢字はなんて読むか知ってる?」
Michi     「知らない」
ayumickey 「知らないの?今、Michiは、何でも知ってる、って言ったばっかりじゃない!」

やっぱりね! ヘ(´∀`)ノ

Michi     「で、それなんて読むの?」
ayumickey 「教えない。Michiは何でも知ってるでしょ!」
Michi     「知ってるけど、教えてよ」
ayumickey 「教えない。何でも知ってるんじゃないの?」
Michi     「そうだけど。でも教えてよー」
ayumickey 「ダーメ!」
Michi     「・・・・」

最初から「何でも知ってる」なんて言うからダメなんじゃない!そんな漢字、ほんとはないよ!だって、今私が作った感じだも〜ん!だから当然、私だって読み方なんか知らない。 ( ´∀`)
私の「勝ち」ね!


が・・・

Michi     「『虫』が3つの漢字は『むし』と読むでしょ?」
ayumickey 「そう?」 Σφ(゜д゜`)

Michi     「うん、音読みは『チュウ』という」
ayumickey 「そう?ほんとにその漢字ある?『虫』が3つの?」
Michi     「あるでしょ。」
ayumickey 「そう?」
Michi     「うん、これでしょ」 (メッセンジャーで『』と書いて私に送信)
ayumickey 「・・・」 Σφ(゜д゜`)

Michi     「ね」
ayumickey 「うん・・・」

まさか、ほんとにこんな漢字があったとは・・・。
1本取るつもりが、逆に1本取られた・・・ (;´Д`*)
これぞ、「嘘から出た真」


でもほんと、1つの漢字を2つも3つも組み合わせた漢字って意外と多いのかも?!勉強になったというか、トリビアというか。これからも漢字の楽しみが増えそう。


(その後も漢字の会話は続いたのでした・・・)

ayumickey 「じゃ、『花』が3つ並んだのは知ってる?」
Michi     「知らない・・・」

・・・・