[映画]

昨日の深夜、急遽、今日幼馴染と映画にいくことが決定した。映画館に行って邦画を見ることは私は少ないけど、今回は中井貴一とかが出ている『燃ゆるとき』という映画。映画を見るまで知らなかったけど、これはもともとは小説で、それが映画化されたものらしい。

ザ エクセレント カンパニー 新・燃ゆるとき (角川文庫)

ザ エクセレント カンパニー 新・燃ゆるとき (角川文庫)

ストーリーは端的に言うと、アメリカに進出した日本の即席麺メーカーが、現地でいろいろな問題に直面しながらそれを乗り越えていくというもの。映画に出てきたアメリカの広々とした何車線もの道路、家なんかが見ていて懐かしかった。映画に登場するカップラーメンのパッケージなんかも、スーパーで目にしたものとどことなく似ていて、これも実物をまねて作ったのかな、とか思った。映画が終わった後、幼馴染にそのことを話し、スーパーでは日本の「マルチャン」のカップラーメンとかも普通にあったよ〜、なんていう話をしながら帰ってきた。が、帰ってきて調べてみると、この映画の元になった小説、実はほんとに「マルチャン」がアメリカに進出した際の話らしい。びっくりした!アメリカでは何度かインスタントラーメンは食べたけど、「マルチャン」のは食べなかった。映画で出てきた日本では考えられないものの、アメリカでは定着したというレモン&チキンのフレーバー。ほんとに&今も売っているのかな?この映画を見てからアメリカに行っていたら好奇心から1度は手にしたかも。

3時過ぎに帰宅して、お昼ご飯をまだ食べてなかった私は、カップラーメンが久々に食べてみたくなり、うちにあったシーフード味のカップヌードルを食べた。手っ取り早く何か食べたかったのもあるけど、やっぱり映画の影響も否めないかもしれない。