え゛ぇ〜ッ!!!

昨日のデキゴト。
アキラ先生の日本語クラスにて。アキラさんの日本語クラス、火/木曜日のヘルパーはわたしとチハルちゃん(日本の大学卒業後、この大学にトランスファー。もうすぐ院生?!のかわいい女の子。ほんとお世話になってマス!)とクボタさん(年齢不詳の頼りになるおじいさん?!アメリカ在住歴はけっこう長い!)の3人。

今日は文法事項てんこもりの1日だったのですが、日本語の「うん(ハイ)」「ううん(イイエ)」も導入。
アキラ先生が「うん」と言いながら首を横に振り、「ううん」と言いながら首を縦に振っている!のを わたしとチハルちゃんは見逃さなかった・・・ が、この「うん」「ううん」は日本語学習者にとっても(英語母語話者とか関係なく)むずかしいところみたい。でもだからこそ?この練習って、けっこう導入後は学習者はおもしろがって練習してくれるんですよね〜。って、話がちょっとずれました。

あれは「マス形」(「食べます」等の「〜ます」で終わる形)を辞書形(「食べる」等の辞書の見出し語の形)の現在形、過去形など変換してクラスメイトに質問、聞かれたほうは「うん」「ううん」を使って質問に答えるという会話練習のとき。学生たちは先生の指示に従って、お互い和気あいあいとタスクをこなしていた。
「昨日買い物に行った?」
「うん」
というふうに。

しかーし!アキラ先生が Sさん*1
「じゃ、Sさん、誰かに質問してください」
と指示したときのこと。Sさんは「誰にしようかな〜」という面持ちで教室をグル〜ッと見渡す。わたしは、「さぁSさんは誰にどんな質問を投げかけるか」とちょっと楽しみにしながら本日のクイズの採点を続けていた。と、Sさんは
「アユミサン」
��( ̄□ ̄;)!!


顔を上げると、Sさんはこっちを見ているではないか!この不意打ちのSさんの攻撃、いや、質問にわたしもタジタジ。
「え゛ぇ〜ッ!!!アノ、ワ、ワタシデスカ」
と心の内では思うも、声にはならず・・・
しかも周りの学生もヘルパーも、そしてアキラ先生も もう笑っているではないか! (゜Д゜)クワッ


そんなわたしの心情を知る由もないSさんは、追い討ちをかけるかのように続けた。
「アユミサンハ、タバコヲスウ?」

��( ̄□ ̄;)!! ��( ̄□ ̄;)!!


「タ、タバコ デスカ」
この追い討ちにわたしは100のダメージを受け、一瞬のうちにいろんな思いが駆け巡る。
「え゛っ、あのっ、タ、タバコスウ〜?!」
「ナ、ナゼ ワタシ? シカモ ナゼ (テレビを見るとかではなく)タバコ ナノデスカ??!」
と。


いや、しかし!
「これは練習!!わたしが答えなければこのタスクは完了しない!」

わたしは声を上ずらせながらも
「ううん〜」
と首を横に振りながら答えたのでした・・・

う〜ん、Sサン、アナタハ ナゼ コノヨウナ シツモンヲ ワタシニ??
ビックリシタヨ、モウ! (y゜ 益゜;)y

*1:アキラ先生お気に入り!のイイ アジ出してる学生。わたしのConversation Partnerでもあったりする。