人前に立つということ

ちはるちゃんとこの火曜日付けの日記。なんだか、以前のわたしの発表のことをすごく思い出してしまった。かなり凹むもんね・・・

わたしは ただ人前に立つ、っていうことでさえ緊張してしまう。わたしの場合、今までの発表では多かれ少なかれ準備不足もあった・・・ ほんと頭が真っ白になって、準備してきたつもりでも、自分が今 何しゃべってるんだろう、って・・・。しかも、自分に自信がないのと、人前に立つっていう恥ずかしさから、手持ちの原稿しか見れなくて。だから聞き手とのアイコンタクトか言うまでもなく、って感じ・・・。もう最悪・・・。そういうのの繰り返し。自分の努力不足は棚に上げて、人の前に立つので失敗するごとに「わたしって教師に向いてない人なんじゃ」って、自分の夢に対してまですごく悲観的になってしまう。この前 先生と発表のことを振り返って話す機会があって、"Why do you get so nervous? Are you always like that?"てな感じのことを聞かれたけど、人前に立つのは苦手、ということを言うと、「先生には向いてないね」って言われるし・・・。

だから、T先生の日本語の授業で代わりを務めたときにも、「大丈夫かな」ってけっこう心配した。安易に引き受けるべきじゃないかな、って。その授業、わたしの発表大失敗の翌日だったし・・・。結局、その後の2回の日本語の授業では、特に緊張せずに授業ができたんだけど、そのとき「どうして緊張しなかったんだろう?」って考えた。で、わたしなりの結論:授業でも発表でも聞き手に対する感情(聞き手を「ウチ」と捉えられるか「ソト」と感じるか)で、だいぶ気の持ちよう、緊張の度合いもも変わってくるんじゃないかな、ってこと。T先生のクラスの生徒は先セメから知ってる人がほとんどで、「ソト」と感じるような要因はほとんどなかったと思う。その点、過去の発表のことを思い出すと、クラスメートはそんなに知らない人ばかりだったり、先生に見られてるっていうプレッシャーも少なくともあったし。

でも、やっぱり緊張しやすい、っていう自覚があったら それなりに人の倍くらい準備をしなきゃ、と思う。突然発表して、って言われるときを除いて、それなりに準備・練習する時間は与えられているわけだから。それを怠ってきて、今までの失敗がある。失敗の後、次の機会で「うまくいったかな?」と満足できるポイント、過去の失敗を「少しでも改善できたかな」って点が見つかると、次回に対する意欲につながるんじゃないかな、とわたしは思う。で、そういうのが増えていけば、悲観することもなくなるし、発表とか人前に立って話すことへの苦手意識も克服できそうな気がする。

悲観ばっかりしててもしょうがない!自分の努力で変えていけるところは変えていかなきゃ!って思っている、かな〜りネガティブなわたしの 今日この頃でした。