映画三昧

最近、暑さのせいか、あんまりやる気が起こらない。ちょっと息抜きでも、と自分に言い訳しつつ、昨日、今日と1本ずつ映画を見た。しかも、お昼に。

この2本は両方ともドイツ映画。1本目は"ラン・ローラ・ラン"*1、もう1本は"es"*2という映画。実はこの2本の映画、去年アメリカに行く前に録っていたものの、結局見る時間がなくてそのままになっていたものだったりする。

ラン・ローラ・ランは、まぁまぁ、といった感じかな。あらすじは、というと

恋人を救うために走る少女の周りでの様々な騒動を、アニメーションを織り交ぜて描く痛快作。裏金の運び屋・マニが、10万マルク用意しなければ殺されてしまうことを知った彼の恋人・ローラ。彼女は金を工面すべくひたすら街を走る。

映画の中にアニメーションも取り入れられてるし、構成もユニークだな、とは思うけど、★★★☆☆くらいかなぁ。わたしにとってはちょっと分かりづらい映画なので。見た後あんまりしっくりこなかったため、夜Michiと話したときに、この映画の話を持ち出して(Michiはこの映画見たことある)、「あの映画、どういう意味?」って聞いたくらい。まぁ、結論聞かされても、「ふ〜ん・・・」くらいにしか納得できなかったけど。(ラン・ローラ・ランをアマゾンでチェック!



さて、esはと言うと・・・ コワイ。とりあえず、あらすじ。

実際に行われた心理実験「監獄実験」を完全映画化。無作為に「囚人」と「看守」に24人の被験者たちの心理状態が次々と変貌を遂げ、実験はわずか7日間で中止。

この映画、人間の深層心理を扱ってる映画で、見ていて「人間って極限に置かれたらホントにこんなに行動してしまうんだろうか」って思ったくらい。コワイのは映画内でけっこう暴力とかが使われてるから。ホラー映画は好きなほうだけど、アクション映画とかバイオレンスものの映画は苦手。とりあえず、これ、見てるのが昼間でよかったーって、思ってしまった。夜、しかも寝る前に1人で見てたら・・・ちょっとすぐには寝れないだろうなぁ、ってのが感想。アメリカではいまだ公開不可能な問題作らしい・・・ 気になる人は要チェック?!(esをアマゾンでチェック!


あんまり詳しく書くと、見たい人にネタバレになるので、映画の話はこれくらいで。ドイツ映画、おもしろいものもたくさんあるので、またいろんなのをチェックしてみよう♪

*1:ドイツ語でのタイトルは"Lora lennt"。

*2:ドイツ語でのタイトルは"Das Experiment"。