1年生の授業にて。

ayumickey「週末はどうでしたか」
学生 「楽しかったです。金曜日の午後、買い物に行きました。帰るとき、先生に会いました」
ayumickey「あ、そうですね。会いましたね。ほかに、何をしましたか」
学生 「寝ました。日本語を勉強しました。おいしい食べ物を食べました」
ayumickey「そうですか。おいしい食べ物はなんですか」
学生 「アイスクリームです」
ayumickey「じゃ、何が一番楽しかったですか」
学生 「先生に会いました」
ayumickey「!!! あ、私に会ったことですか。そうですか・・・」

確かにこの子には金曜日、アルバイト先の大学で授業を終えて帰ってくるとき、バスで偶然会った。でも仕事終わりの人で混んでいたバスの中、座席はもうなくて、私は前方入り口付近に、その子はほかの学生と真ん中出口に立っていた。だから、会ったというか、見つけたというか。バスの中ではお互い距離は縮まらないし、バスを降りてその子と話したのはバス停からアパート入り口までの若干3分程度。その3分がそんな、週末一番面白かったと思えるほどの出来事?! まさか、バスで途中、座れた後の私のうたた寝の姿を見てたとか・・・

まぁ、たぶんすぐにほかのこと思い出せなかったから、こんな会話になったのだとは思うけど、そうじゃなかったら、相当この週末、おもしろいことがなかったんだろうなぁ。でもこの答え、ちょっと意外すぎてびっくりした。